川崎病後遺症その後の人生

川崎病という病名がまだない頃、川崎病にかかり後遺症として心臓に冠動脈障害を持つ。何も知らないまま大人になり、人生後半戦に入っても健康な日々を過ごしてきたが…。還暦を目前に始まった川崎病との付き合い方とは。

治療を終えるも運転はまだできず

カテーテル治療と投薬治療、それにICD(植え込み型除細動器)で、心室頻拍の予防対策はバッチリできている。

それでもまだ運転は禁じられている。

 

ICDを植え込んでから6か月間は運転禁止で、規則を破ると飲酒運転なみの罰則がある。6か月経ってから検査して、もう大丈夫と判断されたら、診断書を免許センターに提出し、許可をもらえば晴れて運転できる。

心室頻拍を起こした時点で運転はアウト。ICDを入れて6か月間様子を見てから考えましょうということなのだ。

それもこれも、運転中に意識を失くしたら大変なことになってしまうからだ。悲惨な事故もあったことだし…。

とはいえ6か月の「据え置き期間」は長いなあ。

都会暮らしなので、運転できなくても何とかなっているけれど…。

診断書の用紙は免許センターに行ってもらってこなくてはならないし、忙しい先生がその場で書いてくれるわけでもない。だから6か月間よりももうちょっとかかるはず。

しかもこの先ずっと、6か月ごとに申請しなくてはならない。

 

おっと、ぼやいてしまった!生きてることに感謝していたというのに。

でもこれが「生きてる」ってことなのかも?

  

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