アブレーション成功、次はICD(植え込み型除細動器)
カテーテルアブレーションを無事に終えることができた。結果は成功といえるそうだ。
身動きできない状態で覚醒したままの6時間、しんどかったけど、ドクターをはじめチームの皆様の集中力はすごかった。。。
今ある不整脈のもとはほぼ焼き切ることができたが、これからも不整脈は起こるだろうということだ。軽いものならよいが、この先どうなるかはわからない。
前回の心室頻拍では意識を失うところまでいかなかったが、すぐに気絶することもあるらしい。そうなったら、まず救急車は間に合わない。即、心停止だ。
これは前から言われていたことではあるが、アブレーションしてもらってなお説得を続けられ、ついにICD(植え込み型除細動器)を入れることに決めた。
アブレーションして、薬も飲み続けるので、ICDが作動するような事態にはならないのではと思っている。
でも、家族や友人と一緒にいるときにコケたりしようものなら「この人、死ぬんじゃないか?」と慌てさせてしまうだろう。ほんの少しでも不安が残っていたら、困るのは本人よりも周囲の人間だ。ずっと腫物状態でお付き合い願うわけにはいかない。
「突然死は確実に防ぐ」と断言できることは、必要なんだ。
「アブレーションが終わったら完全復帰します」と伝えている皆さんには、途中経過を少々ハショることにはなるが、次にお会いするのは再入院してICD手術が終了した後になるので、完全復帰であることには間違いない。
突然死を確実に防げる身体になって、お目にかかります。