川崎病後遺症その後の人生

川崎病という病名がまだない頃、川崎病にかかり後遺症として心臓に冠動脈障害を持つ。何も知らないまま大人になり、人生後半戦に入っても健康な日々を過ごしてきたが…。還暦を目前に始まった川崎病との付き合い方とは。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

治療を終えるも運転はまだできず

カテーテル治療と投薬治療、それにICD(植え込み型除細動器)で、心室頻拍の予防対策はバッチリできている。 それでもまだ運転は禁じられている。 ICDを植え込んでから6か月間は運転禁止で、規則を破ると飲酒運転なみの罰則がある。6か月経ってから検査して、…

ICD遠隔モニタリング開始

ICD(植込み型除細動器)の遠隔モニタリングシステムの装置が届いた。 電話機くらいの大きさで場所はとらないけれども、設置したら電源を抜いてはいけないということなので、タコ足配線を避けてコンセントを確保するためにタンスをどかしたりして、ちょっと…

ラジオ体操こわい

ラジオ体操、ICD・ペースメーカー専門の看護師さんの助言に従ってやってみました。少しだけ。 冒頭からいきなり両腕を上げる運動だ。バンザイ解禁とはいえ、なんだか怖い。怖いうえに、左腕を動かすと胸が突っ張るみたい。 ラジオ体操って、やたら腕を回す運…

身体障碍者の申請開始

ICD外来での遠隔モニタリングの説明の際、身体障碍者の認定を受けるよう勧められた。認定を受けると、遠隔モニタリングの費用も負担してもらえるという。あくまでも自分で申請しなくてはならないが。 ICDの場合は1級もしくは3級に認定されるのだそうだ。こん…

中性脂肪の数値上昇にあわてる

本日は不整脈の外来と検査の日。 不整脈の先生とお会いするのは約2か月ぶり、カテーテル・アブレーションの時以来だ。 いかがですかと尋ねられ、おかげさまでとても調子がいいですと、なんだか優雅な挨拶を交わす。 けれども心電図検査で少し不整脈が出てい…

初めてのバンザイ

初回のICD外来では、看護相談の時間も設けられた。何を相談したものやら…。とにかく、腕をどこまで動かしたらよいかがわからない。ICDを入れてから肩凝りがひどいのだ。「バンザイはできますか?」そんなこと、恐ろしくてやってみたことがない。リードが引っ…

初めて出会ったICD仲間

ICD外来に行ったとき、たまたま患者さんと少しだけ話す機会があった。 50代くらいの男性、めちゃ元気そう。それはお互い様か。この人もICD(植込み型除細動器)を入れてるんだ! 入院中、ペースメーカーを入れている人には何人も出会ったけど、ICDを入れてい…