川崎病後遺症その後の人生

川崎病という病名がまだない頃、川崎病にかかり後遺症として心臓に冠動脈障害を持つ。何も知らないまま大人になり、人生後半戦に入っても健康な日々を過ごしてきたが…。還暦を目前に始まった川崎病との付き合い方とは。

中性脂肪の数値上昇にあわてる

本日は不整脈の外来と検査の日。

不整脈の先生とお会いするのは約2か月ぶり、カテーテル・アブレーションの時以来だ。

いかがですかと尋ねられ、おかげさまでとても調子がいいですと、なんだか優雅な挨拶を交わす。

けれども心電図検査で少し不整脈が出ているという。それに「コレステロール中性脂肪が少し高いですね」と言われた。数字をのぞき込みながら「ええっ!」と叫んでしまう。

病院食に馴染んで体重も減ったのに、たしかにこのところ油断していた。何よりも運動が足りないのではないか。

 

でもちょっと驚きすぎたかもしれない。前回の診察まではいかにして突然死を防ぐかがテーマだったし、最後に会った時にはアブレーションでへろへろになっていた。中性脂肪が少し上がったくらいで(このオバサン何を言ってるんだ?)と思われたかもしれない。

そこはめげずに、運動する時の心拍数はどれくらいを目安にすればよいのか尋ねた。

「心拍数を抑える薬を飲んでいるのと、年齢からいって、100くらいですかね」

アップルウォッチの心拍計で安静時が40くらい。一般の安静時の数値が60だとすると、マイナス20くらい抑えられていることになる。上り坂を早歩きして90~100なので、だいたいそんなものか。年齢というのが引っかかるが。

 

 

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