カテーテル・アブレーションに決まるまで
「カテーテル・アブレーション」まであと少し。ここまでの道のりは長かった。
検査もずいぶんやった。診察のたびに、心電図と血液検査。24時間ホルター心電図、安静にしたままの心電図、心臓エコー…。
そして心筋シンチ。
心筋シンチの結果次第では、アブレーションではなく外科手術しなくてはならないかもしれない。アブレーションだって、カテーテルが心臓まで血管を通っていくのだから、それだけでもビビッてしまいそうなものだが、外科手術に比べればどうってことないという気持ちになる。
主治医の先生からは外科手術という言葉は聞いていないのだが、でも、心筋シンチをするということはそういうことでしょう?よせばいいのにググッているうちに、「不整脈の外科手術」を写真付きで解説しているサイトにたどり着いてしまった。
文章はもう読めない。写真に釘付け。
見ただけで緊張し、不整脈が出てきた…。
これは文字通り「心臓に悪い」ではないか!
そういうわけで、結果待ちまでが特に長かった。
「アブレーションできますよ」と言われたときは、心の底からほっとした。この日は帰って久しぶりにビールを開けた。
やっぱりビールはうまい!
少しくらいなら心臓に悪くはないだろう。たぶん。