川崎病後遺症その後の人生

川崎病という病名がまだない頃、川崎病にかかり後遺症として心臓に冠動脈障害を持つ。何も知らないまま大人になり、人生後半戦に入っても健康な日々を過ごしてきたが…。還暦を目前に始まった川崎病との付き合い方とは。

カテーテル・アブレーションを行うことに決定。

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これまでずっと、自分の心臓発作にまつわる経過を書いてきましたたが、2~3日前の話を書きます。

 

カテーテル・アブレーションを行うことがはっきり決まった。アブレーションができると言われたのはもっと前で、その時に日程も押さえてもらってはいたのだが、最終CT検査を受けて正式にGOが出た。

 

心室頻拍の緊急入院から2か月半。投薬治療を続けながら、さまざまな検査を一つひとつクリアしていき、ようやく決まったアブレーション。入院案内のパンフレットを受け取って、やっとここまでたどり着いたかと、気分も軽くなる。

とにかく外科手術をしなくてもよく、アブレーションが終われば普通に日常生活が送れるのだから。ICD(植え込み型除細動器)を入れることも勧められているが、それはまだ少し先になりそうで、今は考えたくない。嫌なことは先送りしてしまう、それではいけないとわかっているけど、アブレーション後のいろんな予定をどんどん入れてしまっている。