川崎病後遺症その後の人生

川崎病という病名がまだない頃、川崎病にかかり後遺症として心臓に冠動脈障害を持つ。何も知らないまま大人になり、人生後半戦に入っても健康な日々を過ごしてきたが…。還暦を目前に始まった川崎病との付き合い方とは。

ICD(植え込み型除細動器)植え込み後の筋トレ③

ICD(植込み型除細動器)が入った状態にも慣れて、無意識に左腕を後ろに引いてしまうことがある。ちょっとくらいのことでは影響ないだろうけど、リードの先端が移動したり断線したり、なんてこともあるらしいから、そんなことになったらどうしよう。

「普通に身体を動かしていいですよ。もうだいぶ経ちましたから」と循環器の先生はおっしゃる。

普通にって言われても…。

 

 ラジオ体操は〇。ゴルフもOK。ICDの植え込み部位に近い腕の筋肉を続けて動かす運動(腕立て伏せ、鉄棒へのぶら下がりなど)はNGだという。なるほど使う筋肉の場所が違うみたい。

心拍数が高くなりすぎないようにすることと、ICDの本体やリードに負担がかからないようにすること。この2点に気を付けながら、できることをやってみるしかない。

   

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