川崎病後遺症その後の人生

川崎病という病名がまだない頃、川崎病にかかり後遺症として心臓に冠動脈障害を持つ。何も知らないまま大人になり、人生後半戦に入っても健康な日々を過ごしてきたが…。還暦を目前に始まった川崎病との付き合い方とは。

診察で見えてきた次の課題(不整脈はとりあえず起きていないようだけど)

 


数日前のことだが、2か月ぶりに循環器の診察を受けた。

夜中に息苦しくなって脈拍が上がったことを先生に話した。

 

「ずっと速いんですか?」「いえ、速くなってすぐ下がったんですけど」「目を覚ました時は脈が上がるもんですよ」「えっ、横になったままでもですか?」「ま、心配要りません…」

 

なんだか間の抜けた会話。

 

「それより、コレステロール中性脂肪が高いですね。食べ物に気を付けてくださいね…」

ええっ。筋トレしてるのに、ショック。

 

家に帰って数値をよく見ると、基準値をわずかながらオーバーしている。それでも、前回よりも少し下がっているではないか!

これは筋トレの効果があったと見るべきか、これっぽっちしか効果がないと見るべきか。

食べ物といっても、そんなに脂っこいもの食べてないけどなあ。たしかにバターの入ったお菓子はやめられないけど。それにこう暑くては、ビールは必需品といえるし。

お菓子とビール、どっちかを選べと言われてもなあ。(いや、両方アカンだろ)

そういえば、サマセット・モームの『お菓子とビール』という小説があったなあ。あれって、お菓子もビールもやめられなくてダイエットに失敗する話とは違ったよなあ。。どんな話だったっけ?

モームって、第一次大戦中にイギリスの諜報員でもあった作家だ。こういう設定にはそそられるんだなあ。。

意識はどんどん脱線し、あらためてモームを読んでみようかな、と思いながら1日を終えたのでした。

 

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