川崎病後遺症その後の人生

川崎病という病名がまだない頃、川崎病にかかり後遺症として心臓に冠動脈障害を持つ。何も知らないまま大人になり、人生後半戦に入っても健康な日々を過ごしてきたが…。還暦を目前に始まった川崎病との付き合い方とは。

薬と副作用のこと

川崎病の冠動脈後遺症が原因となって、悪性の不整脈心室頻拍)を起こして以来、薬を飲み続けている。

薬のせいで意外な症状が出たことがあるので、まとめて報告します。

それが薬の副作用だとは、経験がないものだから、思ってもみなかったことばかり。

 

まず不整脈の薬について。

夕方になると立っていられないくらいに疲れた時期がある。血液検査をしたら、肝臓の数値が通常2ケタのところ3ケタになっていた。

理由もなくしんどい…。肝臓が悪くなるとこうなるのか。説明できない疲労感だったが、2種類飲んでいた不整脈の薬を1種類に減らしてもらったら、治った。

 

おなかがゆるくなったこともある。痛くないのに、とにかくゆるいのだ。

なぜ、どうして?

心当たりはないのにどんどん悪化していき、正露丸でしのいだ。

冠動脈後遺症のための抗血小板薬のほか、薬で胃が荒れないように胃腸薬も処方されているのだが、種類を変えたら、治った。

「このお薬、お腹がゆるくなることがあるんですよ」だって。胃腸薬なのにね。

 

最近、なんだかだるくて、やる気が出ない。もしかしたら薬の副作用??

次の診察の時に訊いてみよう。

年齢のせいですよ、なんて言われたら嫌だけど。

 

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